2018年5月21日 (月)

ヒネム(緋合歓)

Dsc_0022メキシコ原産の

常緑低木である。

温室でもあれば

栽培は難しくはないのだろうが

我が家には

温室などと言う高級なものはない。

鉢植えで

しかも冬場も庭に置いたままだから

当然のように葉は

チリチリに枯れて

常緑の面影もない。

冬場は枯れ木同然の姿となる。

だが、春になると

いっせいに新芽が芽吹いてくる。

今年はどうしたことか新芽の葉の展開とほぼ同時に1輪だけ花が咲いた。

路地で何年か栽培を続けているのだが、花が一面に咲いたことは

一度もない。夏にパラパラと咲く程度で、ヒネムに関しては栽培は上手いとは言えない。

シダレネムやオオバネムは毎年見事に咲かせられるのだが、ヒネムはなかなか難しい。

せめて今年の冬は家の中に持ち込んでみようか。




撮影は2018年5月21日 新葉の展開と同時に、たった1輪だけ咲いた我が家のヒネム。

2018年5月20日 (日)

アマリリス

Dsc_0012白いアマリリスが

咲いている。

巨大輪と謳って

球根が売られていただけに

さすがに

花は大きい。

いま、2鉢咲いている。

赤と白の球根が売れ残ったためだろうか

かなり安い値段で売られていた。

もう随分と昔のことなので

いくらだったかも忘れてしまったが

かなり安かった、という印象だけが

頭の片隅に残っていて

花が咲くたびに、この球根ずいぶん安かったんだよね、とばかり思い出す。アハハ

栽培上手な髭さんのことだから、当然増やして、欲しいという人には

我が家でいちばん大きい球根から差し上げている。

今、我が家には赤い色のが1球しか残っていないので、赤い方が人気があるのだろう。

咲いている白は6球もある。

髭さんは白の方が好きだから、これでいいのだけれど。もう増やすのは止めよう。

置く場所がないのである。






撮影は2018年5月20日 置く場所がなくて、飽和状態の我が家の庭で。

きょうも庭の整理と水やりで1日が終わってしまった。

2018年5月17日 (木)

サワトラノオ

Dsc_3314きょうも我が家の疑似湿地では

色々な花が咲いている。

今が旬なのが

左端に見えているカキツバタだが

その他にも

様々な花が

咲きだしている。

花がとても小さくて

マクロ撮影しなければわからないような

そんな花も咲きだしているが

きょうの主役は

紫色のカキツバタの奥に見える

白い花である。

これも絶滅危惧植物に指定されているサワトラノオである。

湿地に生えるが、そうどこにでもある物ではない。

我が家のサワトラノオは静岡県産である。

標本にした茎の下部をカットした時に、なんだか挿しておけば発根するような気がして

それが見事に成功したのである。今では我が家の疑似湿地で、種子からも発芽して

それなりに増えている。

Dsc_3313標本を採った自生地で

保護するにはどうしたら良いか、と

相談されて

とりあえず周辺のアシを刈って

陽当りを良くし

株元を攪拌しなさい、とアドバイスした

そしたら自生地では

翌年、素晴らしく増えて

花つきも見事になったと連絡が来た。

栽培の経験からのアドバイスも

結構役に立つのである。



撮影は2018年5月17日 我が家の疑似湿地で。プランターで作った湿地である。


2018年5月15日 (火)

カキツバタ

Dsc_3246_2ハッポウスチロールの

トロ箱で作った我が家の湿地で

カキツバタが

花盛りである。

カキツバタの種子の撮影が必要になり

撮影した後で

深めのトロ箱に種子を放り込んでおいた。

水をやるたびに

あちらにプカプカ

こちらにプカプカ漂っていた種子が

いつしか芽生えて

3年後に初めて花を咲かせた。

オオバシナミズニラがメインだったトロ箱は

カキツバタに乗っ取られて、いつしか水深も浅く、陸地化した湿地へと遷移していった。

オオバシナミズニラは隣にあったプランターの湿地に逃げて、今も健在である。

小さいながらトロ箱の湿地でも、このような遷移が見られる。

今年は6本の花茎が立っているが、来年はもっとたくさん咲きそうである。






2018年5月14日 わがガーデンの疑似湿地で撮影。

2018年5月13日 (日)

ヤマボウシ

Dsc_3255今年の我が家のヤマボウシは

スゴイことになるぞ

と言うのは

昨年の冬にすでにわかっていた。

細い枝先すべてに

花芽がついていたからである。

2年ほど前に

バランスを考えて

太い1本の枝を切り

肥料も入れて植え替えた。

その成果が

ご覧の通りの花つきなのである。

フェンスの外にまで

飛び出して咲いている。

小さな鉢植えなのに、こんなにも多くの花を咲かせると

枯れてしまうのではないかと不安にもなる。

山で咲くのは、もう少し先の季節になるが、ヤマボウシは野生の木でもビッシリと

花をつけるのが普通である。







撮影は2018年5月12日 我が家のガーデンで満開となったもの。

2018年5月 7日 (月)

ファレノプシス

_mg_9616我が家の栽培品の

ファレノプシスである。

一般には

胡蝶蘭という呼び名の方が普通か。

我が家には

かなりの数のファレノプシスがある。

花の色も一般的な白やピンク

それにこの淡い黄色などもある。

画像の株は花茎の先端についた、高芽を育てたものである。

温室のない素人栽培なので、つぼみは全部で8個しかついていないが

我が家では比較的うまく栽培できた方である。

画像はデジカメの内部のゴミを掃除した後のテスト撮影を兼ねたのと、64GBという

容量の大きなCFカードのテストも兼ねて、室内で撮影したものの1枚である。

今我が家では他にシンビジュームやデンドロビュームなどの蘭が咲いている。







撮影は2018年5月6日 我が家の居間で撮影した。

2018年5月 6日 (日)

キリガミネヒオウギアヤメ

Dsc_2762端午の節句をすぎて

今日も当地は良い天気です。

プランターやトロ箱で作った我が家の湿地で

キリガミネヒオウギアヤメ(左画像)や

カキツバタなど

色々な花が咲きだしてきた。

長野県の霧ヶ峰周辺の湿地だけに自生する。

最近では

自生地は壊滅状態で

絶滅危惧植物の再調査をすると聞いたが

結果はどうだったのだろうか。

長野県内は鹿の食害がひどく

多くの植物が危機に瀕している。

わずかだが、提供できる株数はあるので、万が一の場合は連絡して欲しいと思っている。

栽培品を自生地に戻すには、ある種のリスクが伴うが、色々な方法が考えられる。

いずれにしても自生地での保護は、最優先されるべきである。







撮影は2018年5月2日 我が家の栽培品である。今朝は2輪が咲いている。

ペン先状の内花被片が特徴。

2018年5月 5日 (土)

オオヤマオダマキ

Dsc_2822距の部分が

くるっと丸くなるのが

何よりの特徴

良く似たヤマオダマキは

距が真っすぐに

後方に伸びる。

オダマキの類は丈夫で

自然にこぼれた種で

どんどんと増えてゆく

画像のオオヤマオダマキは

岩手県の遠野市の山の中から

種子を採ってきた。

毎年、どこかの鉢から出てくるので

今は種まきはしていない。

今年もいくつかの鉢から芽生え、花を咲かせている。

画像の花は、ナリヤランの鉢から芽生えて、花を咲かせている。

我が家のいちばんの大株は、アマリリスの鉢に入り込んだ株である。





撮影は2018年5月5日 我が家のガーデンで。

特徴が良くわかるようにアップで撮ってみた。

2018年5月 4日 (金)

ニッコウキスゲ

Dsc_2758ニッコウキスゲが

咲きだしてきた。

例年、4月の末から咲きだし

ゴールデンウィークの頃に

花盛りとなる。

山や高原などの自生地では

花期は7月から

8月にかけてである。

栽培すると

平地では

どうしても花期が早くなる。

花は朝咲いて

夕方にはしぼんでしまう1日花なので

家を留守にすると、花を見ないこともある。

そんなわけで、今年も1番花は見ることもなく、咲き終わりの花がらを見ただけだった。

GWの間はどこも混雑するので、遠出することはほとんどないので

これからの数日は、毎日花を眺められる。







撮影は2018年5月1日 我が家の幾つかあるプランターのニッコウキスゲ。

後ろに見える白い花はトウサワトラノオである。

2018年4月30日 (月)

ケルリソウ

Dsc_2704_2きょうは小さな花の紹介です。

1輪の花の直径は

1センチほど

つる状に伸びた花茎の先端に

ぽつぽつと咲いていきます。

特に目立つほどの花ではないのですが

日本では

熊本県の阿蘇の草原にしかない

とても貴重な植物なのです。

まだ日本が

大陸と陸続きであった頃の

残存植物だと言われています。

ススキ草原や

杉林の林縁部などの、日当りの良い場所に這って育ちます。

土の地面が見えているような、他の植物があまり生えていない場所に生育します。

Dsc_2701茎に白い開出毛と呼ぶ

まっすぐな毛が生えるのが特徴です。

そのためケルリソウという名前が

付いたのです。

漢字で表記すれば

毛瑠璃草となります。

花の色が青紫なので

瑠璃草なのです。

じつはこの植物は環境省指定の絶滅危惧植物なのです。

何故我が家にあるかと言うと、もう何十年も前の話しになります。

すでに故人となられたT氏に、阿蘇の撮影では大変お世話になっていました。

日本ではまだ絶滅危惧植物が指定される前の話しですから

相当昔のことです。ケルリソウとチョウセンカメバソウがまだ分けられて

いなかった頃に、調べて欲しい、ということで1株の苗を託されたのです。

その子孫がいまだに我が家に健在しているのです。

Dsc_2694_1_2左画像では

とても小さな鉢に

植えていますが

すでに3本花茎がつる状に伸びていますが

このツルの先端が地面に着くと

そこから発根して

来年には別個体へと

増えてゆくのです。

我が家はマンションの屋上なので、すべて鉢植えですが、このツル状に伸びる先端は

色々なプランターの中にまで侵入するので、特に意識して鉢植えにしなくとも

毎年、色々な場所で花を咲かせているのです。

公共の植物園や研究者で必要な方があれば、いつでも提供します。

最も観賞価値があるほどの花ではないのですが。





撮影は2018年4月30日 我が家の庭で







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