2017年3月21日 (火)

ナスターチュームの赤が咲きはじめた

Dsc_58531去年の秋に切り戻して

植え替えたナスターチュームが

冬の間も陽当りの良いベランダで

ずっとぽつぽつと咲き続いていたが

何故か黄色の花ばかりだった。

ポット苗を植え付けた時は

赤と黄色を2ポットずつ植え

夏の間中

それこそ、これでもか、というほどに

多数の花を咲かせて

葉の緑が見えないほどだった。

それだけでも充分元は取れたのだが

ナスターチュームは切り戻しがきく花なので

根元からバッサリとやったのである。

あまりにも大きく茂りすぎていたので、バサバサと切った時に

赤い花の方は抜けてしまって、結局黄色だけが残ったのかと思っていたのだが

ここに来て、赤い花もやっとぽつぽつと咲くようになったのである。

Dsc_57901今は2鉢あって

以前に載せたのは小さな鉢

こちらが大きな鉢の方で

長く伸びだしたツルが

タイルの上を這っている状態である。

すぐに水切れしてしまうので

水やりは毎朝の日課になっている。

派手な花は好みではないのだが

以前に高知県に住んでいる花友達の

おばあさん家の縁側で

冬も花が咲いている鉢植えを見て

ああいいな、とおもったのが

この花を購入したきっかけである。

今年の冬はもう充分楽しんだので、花が済んだら、そろそろ枯らしてしまおうか、とも思っている。

あまりにも皆が栽培上手だと、売れなくなって園芸屋さんが困るのでは、などと

いらぬ心配をしているのである。

花のアップは本日2017年3月21日に撮影。下の画像は3月19日の撮影

我が家のベランダで。

2017年3月20日 (月)

白花ゲンカイツツジ

Dsc_57831また今年もこの花の季節がやって来た。

ツツジ類の中でも

ゲンカイツツジは最も早く咲く。

この花の故郷、長崎県対馬でも

すでに野生の花が咲きだしたという。

赤紫色の花が普通なのだが

これはその白花

実生苗の中から生まれたものである。

長崎県対馬に住んでいるK先生が

保護するためにたくさんの種子を蒔いた中から出たものだ。

当時K先生は学校の校長先生をしていた。

植物や野鳥に詳しく、自然保護にも熱心な先生だった。

今は対馬で陶芸三昧の日々を過ごされている。

先生からゲンカイツツジやチョウセンヤマツツジのポット苗をいくつもいただいたのは

かれこれ20年以上も前の、まだ対馬の植生が豊かな時代だった。

我が家で鉢植えにされた白花のゲンカイツツジは4鉢ほどあるのだが

それぞれに個性があって、花びらの大きさなどに違いがある。

Dsc_57871この鉢の白花は

毎年秋にも返り咲く。

黄葉した葉とともに花がポツリポツリと

咲くのである。

先生の自宅の庭の株も

その傾向があることは

先生のブログで知った。

白花は珍しいものだが

私は普通の赤紫色の花も好きである。

我が家の苗に1本だけ

白花の株に紛れ込んでいて

その赤紫色の株は

白と抱き合わせのように育っているのだが

蕾はふくらんでいるものの、きょう現在はまだ咲いていない。

毎年、毎年、春を先取りするように咲くゲンカイツツジは

我が家の庭にも春を運んでくるのである。

Dsc_57881その赤紫色の蕾が

左の状態である。

白い蕾もふくらんでいるが

この鉢のゲンカイツツジが咲くのは

ここ2~3日のうちだろう。















撮影は2017年3月20日

我が家の栽培品。樹齢は25年ほどになる。







2017年3月17日 (金)

オーストラリアのマメ科植物

地球のちょうど反対側オーストラリアは

これから秋になる。

野生の花は春と秋が多く、その他の季節には

ほとんど咲いていない。

Dsc_57731秋に多いのはマメ科の花

特に画像のKennedia(ケンネディア)属は

非常にその種類や量が多い。

藪にはどこでもからみついて

びっしりと花を咲かせている。

色も多彩で、赤や紫など

様々な物を見た。

なかに藤色で、なんとも日本人好みのものがあった。

これはきっと近いうちに日本に

園芸植物として入ってくるな、と

そう確信したのは20年ほど前のことだろうか。

当時は野生の花を求めて

毎年オーストラリアを訪ねていた。

バンクシアやユーカリ、野生蘭などを求める花旅を続けていたのである。

そう思ってから5年後くらいだったろうか、花屋の店頭で鉢植えにされた

藤色のケンネディアを見た。

私が予想した植物そのものだった。

朝顔のように行燈仕立てにされ、多数の花が咲いていた。

Kennedia属はほふく性か低木状のものがほとんどなので

園芸化されやすい、とも考えていたのがズバリ的中して

思わず店頭で苦笑いしたのを思い出す。

Dsc_57751その時は藤色と白花の2種類があって

白花の鉢を購入した。

本来がほふく性のものなので

自然にまかせておくと

つるで相当高いところまで

這い上る。

画像は我が家のベランダの

3メートルほどの藪椿に絡んで

今咲いている状態を少し下に引っ張って

撮影したものである。

本来が雑草であるから

かなり強い。

おまけにオーストラリアという乾燥の地に生えているので

乾燥には相当強い。枯れたような状態になっても水を与えればすぐに復活する。

日本で失敗するとすれば、多分過度の水やりによって腐らせてしまうかも知れない。

日本ではこれから春に向かうが、オーストラリアでは秋に向かう。

季節が正反対であっても、咲く時季が今頃という一致が

なんだか奇妙である。

我が家での今年の出来はあまり良くない。普通はもっとびっしりと花を咲かせる。

そろそろ植え替えて、のサインかも知れない。







2017年3月17日 我が家のベランダで。


2017年3月 7日 (火)

「ほの香」が咲いた

Dsc_56371毎年毎年、何万粒という種を蒔く。

そんな椿専門の園芸業者の圃場から

画像のような変わり種が出た。

赤いヤブツバキが専門の業者なので

花が咲くと、赤以外の椿ははねて

別の一角にまとめる。

そこはまさに珍品、稀品の宝庫

椿の専門家が鵜の目鷹の目で狙っている。

白はもちろんのこと、ピンクや八重咲きなど

新品種が生まれる場所でもあるのだ。

千種を越える園芸種は

このような中から育種、選抜されて

新しい椿が誕生するのである。

過去にその業者を憤慨させる事件があって、Aさんはこの一角に専門家を入れない。

ちょっと頑固なAさんと気が合った私は、毎年この一角の変わり種を見るのが楽しみだった。

今年は面白いものが出たから見に来て、と毎年のように声を掛けられて

今頃の季節に圃場を訪ねるのを楽しみにしていた。

あれも持っていけ、これも持っていけ、と気前のいいAさんから

毎年数本の変わり種を貰ってくる。

私の好みを熟知しているAさんが、太鼓判を押したのがこの「ほの香」なのである。

花びらは限りなく白に近く、つぼみの時は絹毛に覆われ、受け咲きの花には

なんと、ほのかな香りがあるのである。

「ほの香」という名前は私が命名した。世界にたった1本だけのまさに銘木である。

我が家には何本もの藪椿の変わり種があるが、そのほとんどの出所がAさんの圃場である。

Aさん考案の鉢で育てているのだが、この椿もだいぶ老木となった。

そろそろ挿し木で更新しないと、と考えている。






2017年3月7日に我が家のベランダで撮影

2017年3月 4日 (土)

クリスマスローズ

Dsc_56221だいぶ前から咲いている我が家の

クリスマスローズです。

四国の友人からいただいて

もう長いこと我が家の住人です。

一鉢だったものが

今は株分けして

3鉢になりました。

種類としてはごく普通のニゲル

一部が見えている左側の花は

すでに若い果実になってる。

タネを蒔くと色々なものが出て来て

それはまた別の楽しみがあるようだが

我が家は地面がないので

増やしても仕方ないので、種子が熟す前に切り取る。

花の少ない寒い季節から咲いてくれるクリスマスローズは

やはり一鉢は欲しい種類である。

本当は白の一重が欲しいのだけれど、鉢数は増やしたくないので

我慢しているところである。

ピレネー山脈を越えて、雪の残る中に咲いていた原種のクリスマスローズは

葉の色のような緑色をしていた。コダチクリスマスローズと呼ばれるこの原種は

ヨーロッパの南西部に分布する。






2017年2月28日にベランダで撮影。

2017年2月26日 (日)

シンビジュームが咲きだしてきた

Dsc_56121このシンビジュームは

今から10年ほど前に

海岸の砂浜から拾ってきたものである。

鉢植えのまま

枯れかかって海岸に捨てられたいた。

まだ緑色の葉が

かなり萎れた状態だったが生きていたので

拾ってきて植え替えた

それから数年して花を咲かせた。

毎年咲くわけではないが

今年も2本の花芽が出てきたので

昨年の12月はじめに

家の中に持ち込んだ。

花芽は室温だけでぐんぐんと伸びて来て

数日前から花が咲きはじめた。

Dsc_56131洋ランは花期が長く

咲いてから

1ヶ月ほど長持ちする。

花に香りはないけれど

冬の間中楽しめるので

それなりに嬉しい。

温室がなくても

我が家では胡蝶蘭や

デンドロビュームなどが

それなりに花を咲かせる。

園芸業者が作ったような

豪華さこそないが

自分で育てた喜びがあるので

これはこれで良いものである。

2017年2月26日 我が家の室内で




2017年2月19日 (日)

お気に入りの椿

Dsc_55011前回載せた濃い色のピンクの椿と比較すると

ほぼ白に近いヤブツバキである。

ほのかにピンクがかっている。

こんな淡い色の椿が

私のいちばんの好みなのである。

スマホで普通に写すと

ほぼ白になってしまうので

露出をややアンダー気味に設定して

光りのあたる角度を考えながら撮影した。

なんとか、ほのかにピンクがかっている状態は

再現できたかな、と思っている。

このような淡いピンクの藪椿が

我が家には何鉢もある。

いちばんのお気に入りは『ほの香』と名付けた、香りのある椿だが

その鉢はベランダで、まだ固いつぼみのままである。

ベランダに置いたままの、白い藪椿も咲きはじめた。

Dsc_55031お正月に咲かせた

白い藪椿と同じものである。

同じ親からの挿し木した

別の鉢である。

ベランダの風当たりの少ない場所なので

花びらが風で痛むこともなく

なんとか綺麗に咲きだした。












Dsc_55061藪椿の中では

早咲きの部類なので

咲きはじめの今頃は

どうしても寒風で

痛んでしまう。

これは鉢植えなので

場所の移動はかんたんなのだが

同じ親からの挿し木で

広い方の庭のプランターで

育てているものは

屋上の風の通り道のような場所なので

どうしても風で

花びらが茶色に痛む

折角の良い花が

台無しになってしまうのが悲しい。

Dsc_55081こんな風に茶色くなって

おまけに

寒風で

縮こまってしまったように

花びらが

のびのびと開かないのである。

こちらの椿は

蕾のうちに切って

せっせと仏壇に飾ったりしている。









2017年2月19日に撮影 我が家の藪椿の変わり種いろいろ








2017年2月 9日 (木)

ピンクの椿

Dsc_52321お正月に咲かせた

白いヤブツバキの鉢と入れ替えに

このピンクの椿の鉢を

家の中に持ち込んだ。

いま花盛りである。

これも赤いヤブツバキの実生から出た

変わり種である。

私の好みからすると

色が濃すぎるのだが

花の少ない季節だけに

これは、これの良さがあるかな

などと思っている。

外に置いたままだと

花期もずっと後になるし、やはり家の中に持ち込むと

開花はだいぶ早くなる。

こんなにつぼみがたくさん着いたのは今年が最初

Dsc_52301今は10輪ほどが咲いている。

こんなに花の色が濃かったかな、と

少し不思議な気持ちでもある。

園芸種的な濃い色のものは

敬遠して

普通は鉢植えにはしないからである。

白にわずかにピンクがかっている

うっすらとした色のものが好きで

我が家のピンクの椿は

そんな色のものばかりだからである。

ところが、今年たくさんの花を咲かせた

この鉢は

私の期待を大いに裏切った

濃い花の色である。欲しい方がいれば

お嫁に出す候補の第一号かもしれない。

Dsc_52391ほんのりとしたピンクの椿が

他の鉢で咲きだしてきたので

この鉢はそろそろ

我が家で最高の場所から

少し片隅に

移動してもらうことになるだろう。















2017年2月8日に撮影 家の中に持ち込んで咲かせたピンクが濃い椿。







2017年2月 3日 (金)

ハイビスカス

Dsc_52191家の中に持ち込んだハイビスカス

冬の間も

室内でぽつぽつと咲き続く。

夏の最盛期のように

花がたくさん咲くことはない。

沖縄などの南国では

冬の間も結構な花数が見られるが

当地では野外では越冬できない。

庭に置いたままの木は

みな枯れてしまう。

たくさんの色の鉢があるのだが

挿し木で簡単に増えるので

家の中に持ち込むのは

各色一鉢ずつ、それ以上は場所の制約もあり、毎年庭で枯れている。

さて、上の画像の花は昨日から咲いている黄色のハイビスカスである。

断っておくが、これは黄色のハイビスカスなのである。

冬の寒さのせいか、何故かオレンジ色で咲く。

そして、これも寒さのせいと思うのだが、花は1日花ではなく

2日から3日間は咲いている。

冬になるとデイフラワーではなく、冷蔵庫に入れているようなものなので

日持ちするのである。

Dcim2387上の画像の鉢の

夏の姿である。

まったく同じ鉢の花である。

これが本来の花の色

黄色でしょ。

こんな変化が楽しめるのも

冬のハイビスカスの面白さなのである。














撮影は2017年2月3日 我が家に取り込んだハイビスカスの黄色の鉢の冬花。




2017年1月30日 (月)

ストレプトカルプス Streptocarpus

Dsc_51941温室に入って

真っ先に気になったのが

天上からいくつも吊るされている

ストレプトカルプスの

紫色の吊り玉だった。

天井のガラス戸からさんさんと降り注ぐ陽光に

明るい紫色が光っていた。

ストレプトカルプス属は

アフリカ、マダガスカル、アジアなどに

132種もあるイワタバコ科の植物である。

根生葉タイプのものと

画像のように茎が分枝して立ち上がるタイプがある。

吊り玉仕立てにするには、茎が分枝するタイプを使う。

紫色の花が多く流通しているが、花の色は多彩で、赤、白、ピンクなどがある。

それにしても見事な出来だなぁ、と、しばし天井を見上げていた。

Dsc_52091天井からいくつも吊り下げられていた

ストレプトカルプスは

温室の中をひときわ華やかにしていた。

アレッ、この花の名前は何だったっけ

えーと。ストレプト・・・・

いやストリプト・・・・・だったかな、と思い出せない

すぐ側で鉢の展示替えをしていたおばさんに名前を聞くと

ストレプトカーパスだと教えてくれた。

ネット販売などでは

ストレプトカーパスの名前で呼ばれることの方が

多いようである。




2017年1月29日 愛知県の佐布里梅林の温室で撮影


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