2017年6月20日 (火)

夏の花 ハイビスカス

Dsc_80491梅雨なのに

全く雨が降らない

連日の晴天

時に30度以上の気温

今年も夏の花、ハイビスカスが咲きだした。

左画像はきょう咲いた花

我が家で最も花が大きい

オレンジ色の花。

これが今年の初花

ご存知のように

ハイビスカスは1日花

朝に咲いて

夕方には散る。

だから花の美しい時に撮ってあげたい。

花はこれから夏の暑さに向けて

毎日のように咲き続く。

Dsc_79731これは3日前に咲いたごく普通の赤

だが品種改良されていて

2日間咲くタイプ

陽射しが強い盛夏だと

1日で萎れてしまうこともあるけれど

なんとか2日間は

咲いている。

これから夏に向けて

沢山の蕾が育っている。

ハイビスカスがデイフラワーだということを

完全に覆す日は

案外近いかも知れない。



撮影は2017年6月20日と17日に撮影 いずれも我が家の鉢植え。












 








2017年6月11日 (日)

ネムノキもオオバネムノキも咲きだした

Dsc_79511我が家の鉢植えのネムノキである。

枝垂れネムだったのだが

肝心の枝垂れた親木は枯れてしまい

今咲いているのは

その木から伸びてきた

脇芽が育ったものである。

枝が枝垂れる気配はない。

どうやら先祖返りをしたらしい。

元の枝垂れ性は

一時的な突然変異だったのかも知れない。

ネムノキの接ぎ木は

大変難しいと聞いたが

我が家にあったシダレネムは

友人のW氏がシダレネムの原木の枝を接木したものである。

枝垂れ性なので、枝は植えた鉢よりも下に枝垂れるので

置き場所に困ったが、今の木は上へ上へと伸びたので

鉢は地面に置いたままである。

そのW氏のたってのお願い、ということで

日本では宮崎県と鹿児島県だけにしか自生しないオオバネムノキの接ぎ木を試みた。

その段取りを私がしたのである。

彼は見事に成功させた。

Dsc_79721そのオオバネムノキが

この左画像である。

もう何年も我が家で咲いている。

幹もかなり太くなった。

何本も活着に成功したが

その内の1本がこの木なのである。

お世話になった宮崎総合博物館や

高知の牧野植物園などに

成功した接ぎ木は寄贈してあるが

宮崎総合博物館のものは

枯れてしまったと聞いた。

我が家にあるこの1本は

東京の植物園に寄贈するつもりで

一時的に我が家に置いたものなのだが、なんとなく時期を逸してしまい

そのままになってしまった。あまり枝振りが良くないので、それも躊躇した一因である。

大き目の鉢に植えてあるのだが、枝が斜めに伸びているのである。

Dsc_79661ちょっとわかりずらいが

全体はこんな感じである。

いちばん上の画像の

ネムノキと比べると

葉が随分と大きいことが

この画像でわかると思う。

花はわずかにピンクを帯びるが

ネムノキよりはずっと薄い。

このオオバネムノキが

じつは最近各地の公園や

高速道路脇などにたくさん植えられている。

由々しき問題だと思うのだが

これらは日本のものではない。

外国産の大量生産されたものなのである。

私が確認している現在の状況では、自生地がある宮崎県や鹿児島県には

まだ外国産のものは植えられていないようだが、種の純粋性を守るためには

何らかの方策をとらないと、遺伝子の攪拌が起きるような気がしてならない。

人間の眼には見えないことだが、絶滅危惧植物でもある日本のオオバネムノキは

個体数の少なさに加えて、外国産との交雑という危機に瀕している。




画像はいずれも我が家の鉢植えである。2017年6月10日に撮影。





2017年5月17日 (水)

キリガミネヒオウギアヤメ

Dsc_76351たった1株だけいただいたものから

随分と増えた。

すでにその方は他界されて

発見当時のことを知る人も減ってしまった。

自生地の霧ヶ峰では

立ち入り禁止の湿地に

少量が健在と聞いたが

望遠鏡でもないと

その存在が確認できない。

花が咲くような株は

もうほとんどないとも聞いた。

2002年発行の

長野県版レッドデータブックでは

環境変化による減少、絶滅が危惧される。とある。

実在するのは

長野県の霧ヶ峰の八島ヶ原湿原だけなので

今回新たに見直しが進められている環境省の調査で

より詳しいことがわかるかも知れない。

我が家に来てから20年ほど経つが、株は増えたものの花つきがジリ貧状態だったので

昨年は肥料をある程度入れて、植え替えた。

そしたらものの見事に株は充実して、今年はたくさんの花茎があがるだろうと予測できた。

今年、花茎は12本出て、只今、花が毎日咲いている。

万が一、自生地で絶滅のようなことがあったら、

我が家の株を活用して欲しいと思っている。

Dsc_76311キリガミネヒオウギアヤメの特徴は

内花被片がペン先状にとがることである。

カキツバタとヒオウギアヤメの雑種と考えられているのだが

霧ヶ峰の湿原には

何故かヒオウギアヤメはない。

かつては分布していたのかも知れないが

植物がよく調査されるような時代になってからの記録は

全くないのである。

できることなら、今年の調査に加わって

是非とも自分の眼で

確かめてみたいと思っている。




2017年5月17日 我が家の栽培品を撮影。


2017年5月12日 (金)

ドイツスズラン

Dsc_71161植え替えをしなければ

と思いつつ

もう何年も実行できないでいる。

花が咲くと

いつも思うのだが

ドイツスズランが我が家で咲く頃は

ともかく多忙で

花さえゆっくりと見ている時間がない。

一緒に咲いている黄色の花は

ミツバツチグリで

日本の野草である。

ドイツスズランは

日本では園芸種で

日本に野生するスズランもあるが

日本のものは葉の下に隠れるように花が咲く。

ドイツスズランは花が葉より高く伸びて咲くので、とてもよく目立つ。

スイスの高原で、野生のドイツスズランを見つけて

ヨーロッパに自生することを、身をもって知ったのである。





撮影は5月上旬、我が家のドイツスズラン

花に良い香りがあるのは日本の物も同じです。

2017年5月 6日 (土)

ナニワイバラ

Dsc_71141ナニワイバラが花盛りです。

好きなバラなので

それこそ

庭中に這わせています。






















Dsc_70921こんな感じに

あちこちがナニワイバラだらけです。

挿し木で簡単に増えるので

古い株はかなり老木

この左の株ですが

鉢植えなので

そろそろ更新しようと

若い苗木をたくさん作っています。

Dsc_70901フェンスの外まで

伸びだして

エアコンの室外機の上で

ご覧のようにはびこっています。

花の時季は

意外と短いのですが

一時、とても豪華に

咲き誇ります。









2017年5月6日 我がガーデンの一角です。

2017年5月 5日 (金)

なんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)が咲いた

Dsc_70721なんとも爽やかな青空が広がる祝日である。

きょうは今年の我が家のベスト3に入るであろう

嬉しいビッグニュースである。

苦節何年経つのだろうか

もう長すぎて覚えていないのだが

種子から育てたヒトツバタゴに

やっと花が咲いたのである。

長かったぁ~、というのが本音である。

なんじゃもんじゃと言う愛称で親しまれているヒトツバタゴは、花が咲くと木全体が真っ白く見えるほどになるが、我が家の幼木は、まだそれほどの花は咲いていない。

だが、ともかく嬉しい。

Dsc_70801木の高さは1メートル50センチほど

鉢は直径が36センチほどのプラスチック鉢

鉢植えとしては

かなり大きな部類に入る。

この大きな鉢に植え替えてから

もう何年も経つ。

我が家にはなんじゃもんじゃの鉢が

じつは8鉢もあるのである。あはは

原木は今年、ついに花を咲かせなかった。

この原木は毎年、毎年たくさんの種子をつけ

その種子が自然に落下して

近くの鉢から苗がたくさん芽生えてくる。

なんじゃもんじゃの種子の発芽は

翌年に芽生えるのではなく、2年目になってやっと発芽する。

それらの苗を鉢上げしたものが7鉢。

さらに原木の下のプランターのいくつかには、今も実生苗が7~8本は育っている。

種子は友人達にも配ったので、どこかでもきっと育っているはず。

地植えなら、きっと大きく育ち花を咲かせていると思う。

大きなプラ鉢に植え替えたのが2本、そのうちの1本に今年はじめて花が咲いたのである。

来年はもっと、と今から期待しているのである。







撮影は2017年5月5日 はじめて花を咲かせた我が家のヒトツバタゴ。

2017年5月 4日 (木)

カザグルマが咲いた

Dsc_70631ある方から苗をいただいて

大事に大事に育ててきたカザグルマが

ほぼ満開になった。

今年の春に

新芽が動きはじめた時に

ひとつか二つでもいいから

咲いてくれたらと

そんな願いを込めて

それこそ手塩にかけて

我が家では超優遇で

冬場も水やりをかかさなかった。

カザグルマは

根元に水が流れているような

湿地に生えるツル草である。ツルでからみつきながら周りの木々に這い上る。

なので、カザグルマのために、フェンスにかなり大きな網を取り付けた。

色々なツル草をフェンスに絡ませる魂胆があったからである。

Dsc_70621誘因したツルは

株の上部でもつぼみを付け

全部で11輪もの花を咲かせたのである。

どうです。

見事に咲いてるでしょ。

きょうも風が強いのですが

空が曇った時を狙って

スマホで撮影しました。

このカザグルマの紫色は

晴天の時より曇っている方が

花の色が綺麗に出るからです。

ところで野生のカザグルマには

この花のような紫色と白があります。

私が住んでいる愛知県や岐阜県では圧倒的に白花の方が多いので、意外でした。

キンポウゲ科ですから、花弁のように見える紫色の部分は萼片なのですけどね。

カザグルマには花弁がないのです。

今度、地元産の白花の種子が実ったら、種を蒔いてみようと思っています。




撮影は2017年5月4日 我が家の栽培品です。





2017年4月30日 (日)

西洋シャクナゲ

Dsc_68861日本に自生するシャクナゲは

大好きな花のひとつだが

西洋シャクナゲは

今ひとつ好きになれない。

多彩な花の色があって

ともかく派手である。

何よりいただけないのは

葉の持つ質感

西洋シャクナゲの葉は

なんだかゴムでできた作り物のようで

どうにも馴染めないでいた。

ところが、ヤクシマシャクナゲとの交配によって

最近は日本のシャクナゲを思わせるような

品種もできてきたのである。

画像の鉢は、まだつぼみが固かった時に、

ラベルの花色と葉の持つ質感によって

これなら大丈夫かも、と選んで購入したものである。

なかなか見事に咲きだしてきた。

ちと豪華すぎる嫌いはあるが、日本のシャクナゲを彷彿させるものがある。

問題は花が終わった後で、どれだけの管理ができて、再び来年の花期に花を咲かせられるかだが

それは来年の今頃に。あはは




2017年4月29日に撮影 昨日の突風に鉢は転がったが、なんとか無事だった。

2017年4月29日 (土)

トウサワトラノオ  Lysimachia candida

Dsc_68731絶滅危惧植物である。

現在の所、自生が確認されているのは

愛知県と栃木県だけである。

どちらの県でも

一度は絶滅したのだが

見事に復活した。

種子に休眠能力が備わっているようである。

花はサクラソウ科なので

なかなか見ごたえがある。

画像の株は(実際には何代目かの子孫だが)

私が愛知県で再発見し

我が家で系統保存しているものである。

発見したのは2002年の5月である。

だから、もうかれこれ15年ほど栽培していることになる。

当初は愛知県でしか自生が確認されていなかったので

先ず何本も標本にした。

小さなロゼット株を1株だけ家に持ち帰った。

Dsc_68711それが今や

我が家の庭中にはびこるほどに

増えているのである。

発見地でも健在ではあるが

長い年月にわたって保護するには

無理があるような場所なので

系統保存する義務があるような気がする。

管理の行き届く植物園か大学などで

引き取って欲しいと思っているのだが

なかなか良い所が思いつかない。

ロゼットでも種子でも

かなり増えるので

栽培は容易である。

どこかの植物園か研究機関で引き取ってくれる所が手をあげてくれれば

喜んで提供する。




2017年4月28日撮影 我が家での栽培品である。

2017年4月28日 (金)

ボタン  百花の王

Dsc_68621鹿児島から戻ったら

庭の牡丹が咲いていた。

芽出しの頃は

今年は2輪咲くかも

と思っていたのだが

つぼみはこの鉢ではひとつだけだった。

小さな鉢なので

昨年は葉芽だけで

花が咲かなかった。

今年1年ぶりの開花である。

この木は

芍薬の根に継がれたもので

春先には芍薬の芽も

株本から伸びはじめていた。

かなり太い芽だったので、花が咲くかも、とそのままにしておいた。

花茎が伸びてつぼみが見え始めた頃に、茎の途中を虫に喰われて

うなだれるように萎れてしまったので、結局根元から芽を掻き取った。

Dsc_68751夕方になると

花びらはこのように閉じる。

明日また晴天になると

花びらが開くのである。

百花の王と称されるだけに

花は大きく

誠に見事である。

久しぶりに花をつけてくれた

我が家の鉢植えの牡丹である。









撮影は2017年4月28日 我が家の庭で。




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