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2016年6月15日 (水)

ヤマツツジ

Dsc_07761先日、朝日カルチャー教室の講師で

山梨県の清里に行ってきた。

メインはレンゲツツジだったのだが

レンゲツツジよりも

はるかにヤマツツジが目立っていた。

美しの森山は昔から

レンゲツツジの名所として

かなり知られていた場所だったが

最近は遷移が進んだのと

鹿の食害などによって

花の量がかなり減ってきている。

山頂の売店付近には

園芸種のケバケバしい色の

レンゲツツジもたくさん植えられていてガッカリする。

それだけ野生のレンゲツツジが減ってしまったのである。

鹿の食害はここでも深刻で

木の下は大体が丸坊主。小さな野草はほとんど見ることができない。

Dsc_07751そんな中にあって

ヤマツツジだけは結構な数があり

今まさに

花盛りの状態だった。

ここには日本一のヤマツツジの大木も

あるのである。

レンゲツツジは有毒なので

牛や馬が食べないために

高原などでは大きな群落を作るが

ヤマツツジは単独で群落となることはない。

ぽつぽつあちこちにあるのだが

花盛りには、遠くから見ても

赤く見えるほどたくさんの花が咲く。

花の色は赤で、その赤の中にも微妙な色の変化がある。

ごく稀には、純白の花なども見ることができる。

標高が1300メートルほどある高原なので

ヤマツツジの開花も、今頃と遅いのである。








2016年6月8日 山梨県の清里で。




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コメント

画像を見て,
「え? 今ヤマツツジ?」
という思いが真っ先に。
もしかして,私はだいぶ前の髭さんの記事を読んでいるのか,とも思ったり。

山梨の標高1300mの高原なのですね。

ヤマツツジのオレンジ色も派手だと感じるので,園芸ものの100倍派手色のツツジやレンゲツツジの色は,作り物に思えてしまいます(よく考えたら,作出したのは作り物ですね)。

hal-coさん こんにちは。
普通ヤマツツジの開花は4月から5月上旬にかけてなのですが
標高の高い場所では今頃が花盛りなのですよ。
周りの木々の葉も新緑から深緑へと変わる頃なので、
緑の中で、ひときわ赤が輝いていました。

鹿は有毒だろうとお構いなく食っちゃうんですか。
(>д<)

アライグマさん 今晩は。
最近は毒性の弱いものは食べていますね。
それだけ鹿の食べ物が減っているという証しです。
かつてはレンゲツツジの下はいちめんのスズランでした。
その群生していたスズランが今は1本も生えていません。
すべて鹿に食べつくされてしまったのです。
数年前には、まだ葉が少し残っていたのですが
今年はスズランが1本もありませんでした。

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