エゾベニヒツジグサ
今年は何故か開花が遅い
普通春先に葉が出て
夏前に咲いていたのだが
春先に出てくる葉の調子が
なんとなく思わしくなかった。
大きな水草鉢に
単独でエゾベニヒツジグサだけを植えている。
我が家では
言わば特別待遇。
きょうの名古屋は気温が40度を越えた。
この所の猛暑は
過去に例を見ない異状気象である。
大きな水草鉢も
まるで温泉のような温度になる。
毎日せっせと新しい水を追加して
水温を低く保つ努力をしている。
北海道でも
本種は道東から道北にかけて
多く自生している。
北海道の中でも比較的寒い場所や高所の湿原などが
本来の住処なのである。
暑い半田市での維持管理の難しさである。
左の画像はきょう咲いた花
ヒツジグサも同じだが
開花1日目と2日目以降では
花の中の構造が変わるのである。
同花受粉を防ぐ仕組みと思う。
今日現在は4輪が咲いている。
引き続きつぼみが見えているので
花はもう少し咲くだろう。
上の画像では花が2輪写っているが、奥の花が今日咲いたもの
手前の花は今日で3日目の花である。
花の中心が赤くなるのがエゾベニヒツジグサの特徴。
我が家のものは釧路産。
何だか洋風な羊草ですね。(・・?)
じゃー和風って何?とは思いますけど。
花の上にカモメヅルの花が落ちた様な何とも言えない面白さが。
周りの黄色いリングも小人が踊っていそう。
((((((((^^;
投稿: アライグマ | 2018年8月20日 (月) 09時35分
アライグマさん こんにちは。
今年の花はすべて終わりました。
昨年の種子から芽生えた実生苗が
今は大人の小さな葉をあげるようになりました。
実生がうまくいくのか、今はそれが楽しみです。
投稿: 髭さん | 2018年8月28日 (火) 12時53分